メディア分析ラボ #12 「世界一のクリスマスツリーはほっこりファシズムか」

メディア分析ラボ #12 「世界一のクリスマスツリーはほっこりファシズムか」

2018年01月16日
場所:Sansan株式会社セミナールーム

もうすでにはるか昔のことのように記憶の彼方に埋もれつつある「世界一のクリスマスツリー」をめぐるひと騒動。

プラントハンター西畠清順氏の夢の実現に始まったこの問題をめぐっては、糸井重里氏によるtwitterでの当該企画に疑問を呈した人々をくさしたと思われる発言が特に注目を集めたわけだが、ここで刮目すべきは90年代よりインターネット上での活動を続けてきた同氏において初めてと言える大きな炎上事案となった点である。

今回は新年第一回目の開催としてゲストに個人投資家・作家の山本一郎氏をお迎えし、この糸井重里氏を中心とした磁場がかかえる一連の諸問題について議論して参りたい。

【ご参考】
糸井重里さんが推した『世界一のクリスマスツリー』を巡る顛末|やまもといちろうコラム
http://dailynewsonline.jp/article/1385440/

【開催概要】

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◆ パネリストプロフィール
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◯山本 一郎(やまもと いちろう)
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。『ネットビジネスの終わり(Voice select)』、『情報革命バブルの崩壊 (文春新書)』など著書多数。介護を手掛けながら、夫婦で子供三人と猫二匹、金魚二匹を育てる。

◯中沢 明子(なかざわ あきこ)
1969年東京都生まれ。ライター、出版ディレクター。女性誌、ビジネス誌など幅広い媒体でインタビュー、ルポルタージュ、書評を執筆。延べ2000人以上にインタビューし、雑誌批評にも定評がある。得意分野は消費、流行、小売、音楽。著書に『埼玉化する日本』(イースト・プレス)、『それでも雑誌は不滅です! 』(朝日新聞出版)、共著に『遠足型消費の時代』(朝日新聞出版)、プロデュース本に『ケチケチ贅沢主義』(mucco/プレジデント社)、『深読みフェルメール』(朽木ゆり子+福岡伸一/朝日新聞出版)などがある。

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◆ タイムテーブル
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– 19:00 開場
– 19:30 開演
テーマ「世界一のクリスマスツリーはほっこりファシズムか」
<パネリスト>
・個人投資家・作家 山本一郎氏
・ライター・出版ディレクター 中沢明子氏
(『遠足型消費の時代』 『埼玉化する日本』著者)
<司会進行>
・Sansan名刺総研所長 日比谷尚武


▼イベント詳細