スタートアップ広報とは?立ち上げ期にやるべきPRの基本を解説
スタートアップ広報とは、資金調達・採用・事業提携など成長に直結するあらゆる局面で「認知と信頼」を獲得するための活動です。大企業の広報とは異なり、限られたリソースで最大限の露出を生み出す工夫が求められます。
この記事では、スタートアップが広報を立ち上げる際に最初に取り組むべき基本をkipplesが解説します。
■ スタートアップ広報が大企業と違う点
大企業の広報は「守り」の側面が強く、ブランドや信頼を守ることに重点が置かれます。一方、スタートアップ広報は「攻め」の側面が強く、存在を知ってもらうことからスタートします。
・予算が限られている
・広報担当者が1人(または兼任)のケースが多い
・プレスリリースを出しても無名のため取り上げられにくい
・経営者自身がメディアに出ることが広報の核になる
■ 立ち上げ期にやるべきスタートアップ広報の基本
1. 広報の目的を明確にする
「採用のため」「資金調達のため」「顧客獲得のため」など、何のために広報をするかを最初に定義します。目的によってアプローチは大きく変わります。
2. 自社のストーリーを言語化する
メディアが取り上げたくなる「なぜこの事業を始めたのか」「何を変えようとしているのか」というストーリーを整理します。
3. ターゲットメディアをリストアップする
業界メディア・ビジネスメディア・SNSインフルエンサーなど、自社のターゲット層が読んでいるメディアをリストアップします。
4. プレスリリースの型を覚える
「5W1H」を押さえた簡潔なプレスリリースが基本です。最初の1〜2行で記者の興味を引けるかどうかが鍵です。
5. 記者・編集者との関係を地道に築く
一度のプレスリリース送付で終わらず、継続的なコミュニケーションで関係を育てます。
■ スタートアップ広報でよくある失敗
・プレスリリースを出して終わりにしてしまう
・自社目線の情報しか発信しない(読者・記者視点の欠如)
・広報を「単発の施策」として捉え、継続しない
・成果を短期で求めすぎる(広報は中長期の積み上げ)
■ kipplesのスタートアップ広報支援
kipplesは、スタートアップ・成長企業の広報立ち上げから継続支援まで、実践的なPRコンサルティングを提供しています。「何から始めればいいかわからない」という段階からご相談いただけます。
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日比谷尚武(ひびや なおたけ)
合同会社kipples 代表 / PRコンサルタント
慶應SFC卒。Sansan株式会社などを経て2016年kipples設立。スタートアップから上場企業・行政機関まで、広報・P R戦略の立案から実行支援まで幅広く手がける。







