「ビビビツアー Vol4. in 宇都宮」を開催しました

週末、「ビビビツアー Vil.4 in 宇都宮」を開催しました! (公式レポートをこちらで公開中)
宇都宮駅を起点に3つのブルワリーを巡り、それぞれの作りたてビールを楽しみながら、ブルワリー見学やブルワーの方々のお話をたっぷり聞くという、クラフトビールの「作り手のストーリー」にどっぷり浸る1日となりました。
さらに今回は、宇都宮市とのコラボ開催!
ビビビツアーを企画し始めた当初は「いつか自治体と一緒にできたらいいね」と話していたのですが、なんと開始から1年足らずで実現!とても嬉しい機会となりました。
それではツアーの様子を振り返っていきます!
【快晴の宇都宮駅前からスタート!
】
集合場所は宇都宮駅前の路面電車の前。

3月とは思えない暖かさで、ダウンジャケットでは少し汗ばむほどの陽気。まさにツアー日和!
参加者の皆さんもワクワクした表情で集まり、さっそく最初のブルワリーへ向かいます。
【① 栃木マイクロブルワリー – ベテランブルワーの想いに触れる
】
最初に訪れたのは、駅近の栃木マイクロブルワリー。
ここでは、長年クラフトビール業界に携わり、多くのブルワーを育ててきた横須賀さんのお話を伺いながら、出来立てのビールを堪能しました。
併設の広場で、陽を浴びながらビールを片手に語り合う時間は最高!
また、今回は20名という大所帯だったため、チームに分かれて施設見学も行いました。
「クラフトビールの歴史を見てきた横須賀さんの話が聞けて面白かった!」
「作り手の想いを知ると、ビールの味わいがより深く感じられる!」
横須賀さん、丁寧なご案内をありがとうございました!

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【② ろまんちっく村ブルワリー – 地域と共に育つクラフトビール
】
次の目的地は、ろまんちっく村ブルワリー。
バスで移動し、到着すると…


なんと、ランチ付き&作りたてビール3種飲み放題!
特に印象的だったのは、日本酒をベースにしたビール「凛」。
「もう十分美味しい!」という声が多かったのですが、まだ試作段階とのこと。
さらにブラッシュアップされて正式にリリースされるのが楽しみです!
その後は工場見学へ。
醸造責任者の山下さんから、
・ろまんちっく村の成り立ち
・栃木県におけるクラフトビールの市場とその立ち位置
・ビール用大麦の生産拡大の取り組み
など、クラフトビールが地域とどのように関わっているのかについて熱く語っていただきました。
また、栃木マイクロブルワリーとは異なる大規模な製造設備に、参加者の皆さんも興味津々!
「地域とのつながりを大切にするクラフトビールの取り組みが素晴らしい!」
「ビールが生まれる背景を知ると、さらに味わい深くなる!」
などなどの声があがりました。
【③ KICHI – 日光の新星ブルワリーで乾杯
】
ツアー最後の目的地はKICHI(キチ)。
宇都宮から日光へは地図で見ると近いものの、山を越え、公共交通機関も少ないため、今回はバスを用意しての移動。快適に到着できました!

KICHIは昨年立ち上がり、今月から醸造を開始したばかりの新しいブルワリー。
2階のスペースを貸し切り、参加者全員でクラフトビールを楽しみました。
ツアー終盤で皆さんもほろ酔い気分でしたが、それでもKICHIのすっきりとした飲みやすいビールがどんどん進む!
さらに、ブルワリーの細田さんに公開インタビュー。
お隣の日光ブルーイングで修行を積んだのち独立し、地元のまちづくりにも積極的に関わっているとのこと。
実は、数年前に日光市のまちづくりの様子を視察した際に出会った方々とも繋がりがあるそうで、「ビールづくりを通じて街の賑わいにどう貢献できるか?」という問いに対して、新しい世代のブルワーたちが挑戦していることが感じられました。
「若いブルワーの挑戦を応援したくなる!」
「地元密着型のクラフトビールの魅力を再認識!」
などの感想が聞かれました!
【ツアーを終えて – 次回開催もお楽しみに!
】
こうして、1日かけて宇都宮&日光の3つのブルワリーを巡るビビビツアーが無事終了!
参加者の皆さんからも、
「作り手の想いを知ることで、ビールの味わいが格別になった!」
「普段なかなか訪れる機会のないブルワリーを巡れて最高!」
「地域とクラフトビールのつながりがよく分かった!」
など、嬉しい感想をたくさんいただきました。
そして…
次回のビビビツアーも計画中!
宇都宮市の馬場さんとも話し、「次回は別の地域にも足を運びたい!」ということで、第2回ツアーの構想も進めています。
次の舞台はどこになるのか?
詳細が決まり次第お知らせしますので、どうぞお楽しみに!
「ビールを飲むだけでなく、その背景にあるストーリーを知る」
そんなビビビツアー、次回もぜひご参加ください!