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腰越漁港で「蛸漁&伊勢海老漁」体験レポート!

収穫ゼロのリベンジなるか⁉︎

タコ好きの私としては、これは見逃せない!と思い立ってエントリーしたのが、PoketPortさんの「蛸壺オーナーサービス」。きっかけは、横浜市のアクセラプログラムでメンターをしていた時に、PoketPortの野口さんと知り合ったこと。地域活性化をテーマに、漁業体験を軸にしたサービスを展開しているのを知り、「タコ漁ができるなら、ぜひ!」と飛びついたわけです。

実は、昨年末にこの「蛸壺オーナーサービス」にもチャレンジしたのですが、残念ながら収穫ゼロ……。おまけで送ってもらったタコを大事に捌いていただきましたが、あの悔しさが忘れられない。今回は、腰越漁港での本格的な漁体験ということで、リベンジマッチの気持ちで臨んできました。


あっという間に出航!腰越漁港で漁師のリアルを体感

9:00 腰越駅到着 → すぐに出発

腰越駅に到着してから、あっという間にスタートです。港に着くと、PoketPortの野口さんが案内してくれて、漁師の関澤さんとご挨拶。この時点で、すでにワクワクが止まりません。港の様子を説明してもらいながら、さっそく乗船。もう、ドキドキです。

9:30 いきなりの蛸壺チェック → 収穫あり!

船が仕掛けてあるポイントに着くと、いよいよ蛸壺チェック!なんと、いきなり2匹のタコをゲット!
「おおーっ!」と歓声が上がる中、去年の収穫ゼロの記憶が走馬灯のようによみがえります(笑)。
ちなみに、タコ壺って本当にどこにあるか分からないくらい海の底に沈んでいて、引き上げるときは結構な力が必要なんですよね。この瞬間の手応え、やっぱり格別です。


伊勢海老漁は筋トレ⁉︎ 網引き上げの試練

続いては、伊勢海老漁
ひたすら網を引き上げる作業が続くのですが……これが めちゃくちゃキツイ!!
パーソナルジムに通っている私でも、どの筋肉を使えば効率よく引き上げられるのか、なかなかコツがつかめず、体力を一気に消耗します。でも、そんなこと言ってられない。漁師さんたちはこれを毎日やってるんだから、ここは気合で引き上げまくりました。

結果、何匹もの伊勢海老や魚が次々に上がってくると、テンション爆上がり!収穫があると、疲れも吹っ飛びますね。


船上作業も地味に大変!網の手入れ&次回への準備

漁が終わった後も、作業はまだ続きます。
港に戻ってからは、引き上げた網を畳んだり、メンテナンスをしたり。次回の漁に向けた仕込みがとても大事なんですよね。この地道な作業が、安定した収穫を支えているわけです。
漁師さんたちの手際の良さを間近で見ながら、「こういう裏方の仕事があるから、美味しい海の幸が食べられるんだな」と、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。


船上での雑談がアツい!関澤さんのストーリー

この体験の中で、漁師の関澤さんとの雑談がとても貴重でした。
・なぜ漁師になったのか
・地域や業界の課題、これからの展望
・新しく仕掛けようとしているプロジェクト

さらに、意外なことに共通の知人がいることも判明!こんな偶然もあるんですね。話しているうちに、地域の漁業や課題解決に向けた熱い思いがどんどん伝わってきて、気づいたら13時を過ぎていました。怒涛の体験とは、まさにこのことです。


キジハタ&ワカメで晩餐!帰宅後のご馳走タイム

漁の成果として、キジハタワカメ&めかぶをたくさんいただきました。
帰宅後、すぐにワカメは茹でて下処理してタッパーへ。最初はフライパンで炒めようかと思いましたが、手間がかかりすぎるので、結局ひたすら茹でることに(笑)。
キジハタはアクアパッツァにしようとしたものの、鱗取りや内臓処理に大苦戦。結局、ワインがなかったので日本酒で酒蒸し風にアレンジ。それでも、プリプリの白身が絶品でした!


あっという間の体験、また次回へ!

帰りの電車では、緊張感と疲れからか、後半の15分くらいは寝落ちしてしまいました。
それでも、今回の漁で収穫ゼロのリベンジ達成!タコ好きとしては大満足の体験でした。

★皆さんも、腰越漁港で「本物の漁師体験」、ぜひチャレンジしてみていただきたい!

【PoketPort公式サイトはこちら】

👉 https://www.pocketport.co.jp/