辻山良雄×上田元治×中沢明子×日比谷尚武「メディア分析ラボ #17 本(屋)はインテリアになったのか?」

辻山良雄×上田元治×中沢明子×日比谷尚武
メディア分析ラボ #17 「本(屋)はインテリアになったのか?」

2018年11月14日
場所:Sansan      

17回目となるメディア分析ラボを開催。

上田さん、辻山さんという、”当事者”をお呼びして開催させていただきました。

例によって話題は多岐に渡りましたので、、進行用に用意したメモを記載することで雰囲気を感じていただけますと幸いです。


●「消費される本」
●有隣堂@日比谷ミッドタウン
●「誠品生活」@日本橋ミッドタウン
●書店ブームについての意見(堀部さん)
「何がうんざりさせるのか」

●「荻窪とTitle」の再現性
どの街の本屋であるか
「はじめる」「つづける」
「みんながやりなよ」じゃない

●書店とトークイベント
若手論壇ブームとリブロ
求められるリテラシー

●何を置く本屋か?誰が選ぶか?
「百田直樹」「落合陽一」を置くか
若手論壇

●「蔦屋書店」とは何か?
何を置くか
街の中における役割
「蔦屋化」をどう見るか?
六本木→代官山の過程
「怖い」蔦屋書店
「ゆるい」フランチャイズ


【開催概要】

■タイムテーブル
19:00 開場
19:30 開演

■テーマ「本(屋)はインテリアになったのか?」

<パネリスト>
・Title店主 辻山良雄氏
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 上田元治氏
・ライター・出版ディレクター 中沢明子氏
<司会進行>
・Sansan名刺総研所長 日比谷尚武


■パネリストプロフィール
◯辻山 良雄(つじやま よしお)

兵庫県神戸市生まれ。㈱リブロを退社後、2016年1月10日、荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店Titleをオープン。新聞や雑誌などでの書評、カフェや美術館のブックセレクションも手掛ける。著書『本屋、はじめました』(苦楽堂)、『365日のほん』(河出書房新社)が発売中。12月上旬に、画家のnakabanとの共著『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)が発売予定。
Twitter:@mt_tuji

◯上田 元治(うえだ もとはる)
1973年生まれ。1997年カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に入社。長く直営店舗の店頭で映画、音楽、本、文具、ゲームを扱う。TSUTAYA TOKYO ROPPONGI ほかの店長、映画館支配人を経て、2012年 代官山 蔦屋書店の立ち上げ、2015年 二子玉川 蔦屋家電の立ち上げなど、ライフスタイル提案型書店の企画運営を行う。「メディア分析ラボ 」に常連参加。

◯中沢 明子(なかざわ あきこ)
1969年東京都生まれ。ライター、出版ディレクター。女性誌、ビジネス誌など幅広い媒体でインタビュー、ルポルタージュ、書評を執筆。延べ2000人以上にインタビューし、雑誌批評にも定評がある。得意分野は消費、流行、小売、音楽。著書に『埼玉化する日本』(イーストプレス)、『それでも雑誌は不滅です! 』(朝日新聞出版)、共著に『遠足型消費の時代』(朝日新聞出版)、プロデュース本に『ケチケチ贅沢主義』(mucco/プレジデント社)、『深読みフェルメール』(朽木ゆり子+福岡伸一/朝日新聞出版)などがある

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