第1回日本GRサミット 〜地域課題解決にフォーカスした良質で戦略的な官民連携の幕開け〜
週末はこちらのイベントに参加。
半日間ぶっ通しで濃い議論を聞きましたが、疲れることなくインプットのシャワーを浴び続け、あっという間の数時間でした。
ひたすらスマホでメモを取りながら、時には質問もさせてもらいながら臨みまして。
色々気付きがあったのですが、
・ルールメイクとディールメイクの使い分け
・イシューが大事
・採択されるイシューを狙う
・データエビデンスを示せるところから
あたりは、自分の中でモヤモヤしていた部分にヒントをもらいました。
すなわち、、PMIと渋30の違い、イノベータをどう巻き込んでいくかの基準について、など。
ということで、某アクセラと組んでアーリーステージのチームを地域につなぐ取り組みと、ルールメイキング思考の啓発は、両輪で取り組んでいこうと思った次第です。
登壇いただき、多くの知見をシェアしてくださったみなさまに感謝であります。
【開催概要】
※オンライン中継あり!第1回日本GRサミット 〜地域課題解決にフォーカスした良質で戦略的な官民連携の幕開け〜
2008年のリーマンショック、2011年に始まった人口減少、同年の東日本大震災などを機に、資本主義の高度化、少子化・高齢化・多死化、自然災害の多発化等、具体的な地域課題が顕在化しています。ところが、ほとんどの自治体は財政難と職員不足に直面し、地方行政の知見のみに頼る姿勢では対処や解決が難しいケースが増えているのが現状です。
しかしその一方で、テクノロジーの発展に伴う新サービスやソリューションが、そうした地域課題解決の糸口になりつつあり、またその活動が民間企業におけるビジネスシーズやニーズに育つ兆しも見え始めています。
GR(Government Relations:ガバメント・リレーションズ)とは、「地域課題解決にフォーカスした良質で戦略的な官民連携」を意味し、〈行政〉と〈民間〉の間を〈課題解決〉という目的でつなぐ役割を担っています。
このたび開催する「日本GRサミット」は、こうした地域課題が山積する社会背景を踏まえ、“GRを「広げる・学べる・つながれる」機会の創出”を目的に、国内で初めて開催するものです。
今回は、行政の現場を理解し、民間のビジネス環境を把握しながら課題解決にあたるプレーヤーを登壇者に招聘し、具体的なメソッドを学ぶとともに、参加者の方々が多くのステークホルダーとのネットワーキングを積極的に構築できる機会を提供いたします。
■目 的:
(1)広げる=:GRの必要性の発信
(2)学べる=行政と連携するために必要なメソッドや成功事例の提供
(3)つながれる=ステークホルダーとのネットワーキングの場づくり
■日 時:2019年9月23日(月・祝)13:00〜17:30(終了後、懇親会あり)
■場 所:東京ミッドタウン日比谷 6F BASE Q HALL1
■タイムライン
13:00 開始~
13:00~13:10 主催者・ご来賓あいさつ セッション1
13:10~13:20 基本レクチャー:『GRの発展の経緯と現代的意義』
13:20~14:20 パネルディスカッション:『地方創生とGR 〜地方創生から5年。見えてきた限界と可能性〜』
セッション2
14:25~14:35 基本レクチャー:『官民連携を進めるすごい公務員たち』
14:35~15:35 パネルディスカッション:『行政からみたGR 〜行政だけで解決できない課題にどう向き合うか〜』
休 憩
セッション3
16:00~16:10 基本レクチャー:『地域助成金の課題とGRへの活用方法』
16:10~17:10 パネルディスカッション:『民間からみたGR 〜民間のイノベーションを課題解決に結びつけるには〜』
17:10~17:30 クロージング ※オンライン配信終了
18:00~19:30 懇親会
【各セッションの内容・登壇者(敬称略)】
《セッション1》
《基本レクチャー》
『GRの発展の経緯と現代的意義』 藤井 宏一郎(マカイラ株式会社 代表取締役)
《パネルディスカッション:『地方創生とGR 〜地方創生から5年。見えてきた限界と可能性〜』》
■モデレーター: 堀 潤(NPO法人8bitNews代表理事、株式会社GARDEN代表)
■登壇者: 山野 智久((一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合代表理事、アソビュー株式会社代表取締役)
関 治之((一社)コード・フォー・ジャパン 代表理事、(同)Georepublic Japan CEO)
佐別当 隆志((一社)シェアリングエコノミー協会 理事、株式会社アドレス 代表取締役)
《セッション2》
《基本レクチャー》
『官民連携を進める、すごい公務員たち』 加藤 年紀(株式会社ホルグ 代表取締役)
《パネルディスカッション:『行政からみたGR 〜行政だけで解決できない課題にどう向き合うか〜』》
■モデレーター:朝比奈 一郎(青山社中株式会社 代表取締役、総務省地域力創造アドバイザー)
■登壇者: 菅原 直敏((一社)Publitech 代表理事、神奈川県議会議員)
熊谷 俊人(千葉市長)
村上敬亮 (内閣府 地方創生推進事務局 審議官)
《セッション3》
《基本レクチャー》
『地域助成金の課題とGRへの活用方法』 池嶋 徳佳(株式会社いけじま企画 代表取締役)
《パネルディスカッション:『民間からみたGR 〜民間のイノベーションを課題解決に結びつけるには〜』》
■モデレーター: 安部 敏樹((一社)リディラバ代表理事、株式会社Ridilover代表取締役)
■登壇者: 太田 直樹(株式会社New Stories 代表、元総務大臣補佐官)
樋渡 啓祐((一社)全国空き家バンク推進機構 理事長、元武雄市長)
藤沢 烈((一社) RCF 代表理事、NPO法人 新公益連盟 理事・事務局長)
▼イベント詳細