#LOCAL Meetup 第4回:南相馬市 ロボットと市民が共に暮らす未来都市を作りたい!

#LOCAL Meetup 第4回:南相馬市 ロボットと市民が共に暮らす未来都市を作りたい!

2019年9月26日
場所:虎ノ門ヒルズフォーラム

#LOCAL、第4回を開催いたしましたよ。

地域の課題や展望を、その地域の地方公共団体の職員の方に紹介いただき、理解を深めよう!という取組であります。 今回は「南相馬市」がテーマ。

虎ノ門ヒルズにて、地元でした手に入らない日本酒をいただきながら熱論!
ロボットフィールドの狙いと現状、地元の産業と温度感、復興の影響などについて、幅広いインプットいただきました。年内に足を運ばねば!


【開催概要】

「#LOCAL Meetup 第4回:南相馬市 ロボットと市民が共に暮らす未来都市を作りたい!」

#LOCAL Meetupは、地方が抱えるさまざまな課題について、ワークショップ形式で議論する参加型イベントです。
毎回、自治体の担当者をゲストにお招きし、町の課題や悩み、目指すべき姿などを参加者に共有、それを基に皆でディスカッションします。

第4回のゲストスピーカーは福島県南相馬市。
いわき市と宮城県仙台市の中間に位置する同市は、東日本大震災によって甚大な被害を受けた町です。特に市は、東京電力福島第一原子力発電所から20㎞圏内・30km圏内・30㎞圏外に分断され、復興に向けた動きもまちまちであるとともに、今なお風評被害にも悩まされています。

そんな南相馬市にこのたび、政府の福島イノベーション・コースト構想の一環として、陸海空のフィールドロボット全てを実証できる世界に類のない実験場が整備され、2020年春に完成予定です。その面積は50ヘクタール(東京ドーム約10個分)。

同市ではここを産業創出の新たなチャンスにするだけでなく、このフィールドを軸に「市民が一体となりロボットと共存・共栄するような未来都市」を作りたいと願っています。どうすればその夢が実現できるでしょうか?

南相馬市のもう1つの課題は、町の魅力発信です。
国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」という祭りがあったり、高い技術力を持つものづくり企業があったりと、対外的にアピールできるコンテンツがあるにもかかわらず、なかなか思うような情報発信ができていません。結果的に効果的な観光客の誘致や、産業発展につながっていないのが現状なのです。

いかにして南相馬市の魅力をより多くの人たちに知ってもらい、現地に訪れてもらえるようになるのでしょうか?

今回はこうしたテーマについて、参加者全員でアイデア出しや解決策を議論したいと思います。

TIME TABLE | タイムテーブル
18:30 会場オープン・受付開始
19:00 挨拶・#LOCALの説明(伏見学)
19:05 スピーチ:南相馬市の紹介と課題共有(南相馬市役所・笹野賢一さん)
19:15 グループに分かれてワークショップ(1テーブルに4~6人ずつ)
20:00 各グループの発表、フィードバック
20:30 懇親会
21:30 終了

SPEAKERS | 登壇者
笹野賢一さん
南相馬市 経済部理事

伏見学
#LOCAL Meetup 代表
イベントの未来をつくる105人 ボードメンバー

▼イベント詳細