Code for Japanのみなさまに「広報研修」をやらせていただきました。

と言っても、昨今のパンデミック対応やデジタル庁をはじめとしたDX推進文脈、、何よりこれまでの活動の積み上げによって、Code for Japanさん自体はそれなりに知名度もあるし、積極的に発信されている印象ですよね。

実際、各方面からの取材打診や講演依頼などは多いようで、調整しながらうまく対応されている様子。
しかし、活動の広がりに併せて拡大する組織において、より「機動的&活発に発信していく」ために「自律型へのシフト」を目指して、論点を整理したいとのこと。攻めの姿勢を止めないスタンス、さすがです。

ということで、既に発信に関する知見をお持ちのみなさまに、初心に立ち戻って「そもそも発信とは」「広報戦略とは」「他組織の発信との比較」「スポークスパーソンのお作法」などをベースにお話しつつ、先述の論点に沿って意見交換。
一般的にも、事業が広がり露出機会が増える組織においては、「(事業や部門、子会社などが)自律分散的に広報対応するための仕組み作り&マインドセット醸成」や、スポークスパーソンが増える中で「いかにメッセージや世界観を統合するか」、などは、避けて通れないテーマかもしれません。

ちなみにCode for Japanとは、ETICと立ち上げたSTOプロジェクト(https://sto.code4japan.org/ )の初期の企画にご一緒させていただいたりなどのご縁もあり、その活動の幅広さや、実効性、コミュニティの強さなど、パワフルな側面はたくさん拝見していたのですが。「テクノロジーを社会課題の解決に活かしたい」方がどんどん集まってるし、また活躍する環境作りが上手だなぁ、と。
*STO = ソーシャル・テクノロジー・オフィサー
 
自分としては、今年も「世の中をよくする」取り組みをしているチームやソーシャルアクションのコミニケーション周りの支援を継続していきたいと思ってますが、目線を一段上げてSCO(ソーシャルコミュニケーションオフィサー)をもっと増やしたい。そのためにも、もっと場数を踏みたいところ。
 
ということで、非営利組織における広報やコミュニケーションに関して、、チームへの研修、壁打ち、スポット支援など、プロボノもしくはそれに近いカタチで対応いたしますので、、ご相談ある方は気軽にお声掛けくださいな。