映画『由宇子の天秤』
ひと月ほど前に観た作品。『由宇子の天秤』
どなたかの投稿をきっかけにこの作品のことを知ったのだが、誰だったかな。フジテレビの鈴木さんだったかもしれない。
ともあれ、かなり骨太な作品で、鑑賞を終えてからもしばらく反芻していた。
世論とジャーナリズムと、被害者や被害者家族と報道、貧困家庭の教育、貧困と売春、望まれない妊娠、父親の弱さと責任、時折(少しだけ)混じる政治的なメッセージ、組織と出世との葛藤、本音と建前。様々なテーマがちょっと発散しかけつつも無理なく盛り込まれていた印象。また、ジャーナリズムのあるべき論とか貧困対策とか与党批判等々の色が強くなりすぎていないのは程良いバランスだと感じる。150分があっという間。
また、俳優の演技力がお見事で、特に教員母とジャーナリストが対峙する長回しのシーンは暗鬱としており、息苦しさと重苦しさがで、息が詰まるようであった。
鑑賞には定番のポップコーンを買い損ねてしまっていたのだが、、間食の必要もありませんでしたな。
なお、監督が来場しており、開始前にはチラシ配り、上演後も観客と丁寧に会話するなどの姿も見え、その実直なスタンスにも共感。
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日比谷尚武(ひびや なおたけ)
合同会社kipples 代表 / PRコンサルタント
慶應SFC卒。Sansan株式会社などを経て2016年kipples設立。スタートアップから上場企業・行政機関まで、広報・P R戦略の立案から実行支援まで幅広く手がける。






