神戸訪問。本土上陸ならず!
▼関西スタートアップ圏の勢い
先日、KANSAI future summit に参加してきまして。関西圏のスタートアップや支援者たちが一堂に会するイベントということで、大盛況でありました。
そもそも、at Will Workで一緒に理事をやってる松林さんや三田さんが事務局をやっていたり、以前広報顧問をやらせてもらったi-plugの中野さんが仕掛け人だったりすることもあり、設立前から話は伺っていたんですが、過去2回の開催はタイミングが合わず参席できずでして、今年が初参加。
年々規模が大きくなっているようで、参加人数はもちろんのこと、大阪府、兵庫県、京都府、大阪市、神戸市、京都市や各地域の経済産業局を巻き込み、さらに各種経済団体や金融機関も後援に取り付けるなど、これを仕切ったのはさすが。
関西圏は万博に向けて、よりリソースや注目や便乗勢が集まってくると思うので、、そんな中でこのイベントあり方はシフトチェンジの時期ってことになりますねぇ。
▼久々懇親会の熱気
そもそもこの数年は大型カンファレンスやそれに伴う懇親会の機会もぐんと減り、このような場に参加するのも久々でして。
ピッチ大会や懇親会で人々が行き交い交流する様子や、そこから発する熱気は、やはりリアルじゃないと生まれないものだなぁ、と思いながら眺めておりました。
自分の周りでも、いくつかイベントやカンファレンス企画の話が動いてますが、やはり「リアル懇親」の場は外せないな、という思いであります。
少人数かつメンバー固定の交流会では生じないセレンディピティがあるんだよなぁ。私も、「起業家育成制度について話題にしていた大学の学生起業家」「スタートアップ支援のとある方法について専門的に追求している方」に出会い、近日話を伺うことになりました。
し、昔馴染みのスタートアップ界隈の方々とも同窓会的に遭遇&近況報告しあうことができて、色々情報交換できたのはありがたい機会でした。
▼フジッコさん訪問
で、会場かつ宿泊した施設から徒歩数分のところにフジッコさんの本社がありまして。
フジッコさんは、at Will Work主催のWORK STORY AWARDに数回応募いただき受賞されたり、関連イベントにも登壇いただくなどしています。
過去、関西方面出張の際に訪問すべく計画したこともあったのですが、コロナ影響もあって叶わずで。リベンジ訪問となりました。
AWARD受賞の対象となった社食の様子や、各所に散りばめられた「社員巻き込みの仕組み」を見学。健康対策、フードロス、地産地消(循環経済)、食育などなど、、幅広い角度から社会課題にもリーチされようとしているそうで。今後仕掛けようとしている企画についても教えていただきました。
エントランスにはAWARD受賞時に贈呈されたパネルを飾っていただいておりましたよ。ありがたや。
▼本土上陸ならず
地域出張の際は、現地の中古レコード屋&レコードバー開拓の義務を自らに課している私ですが。
今回はポートアイランド内で空港、会場、ホテル、訪問先が完結したこともあり、本土に足を運ぶことがなく。
したがって、レコード巡りできない旅程となってしまいました。もちろん、事前に目をつけてた店はたくさんあるんですけどね。
出発の朝、ホテルの窓から本土の様子を眺めながら、これは改めて訪問せねばと思うのでありました。万博前には再訪だな。