社会課題をテクノロジーを通じて解決するソーシャル・テクノロジー・オフィサースクール(第1回)

週末は、ETIC.主催のワークショップでゲスト登壇させてもらいました。

日比谷がお話したお題は、、「関わってるいくつかのプロジェクトにおいて、どうやって技術を取り込んだり、働き方の観点でITを利活用しているかという話と、定番の「つながりや、外部リソースを有効活用する姿勢」について。

お題を伺った時は「私よりももっと適任がいるだろう」と思ったのですが、「技術とプロジェクト推進と経営観点とソーシャルセクター」 をまとめて話す方が多くないのかもと思うのと、、自身も興味あるテーマだったので参加させていただくことにしました。

で、、NPOの方々や、 「技術でNPOに貢献することに興味を持っている」方、そしてそれを実践している方々とお話したり、活動内容の発表を伺いまして。 素人ながら感じたのは、、「業務効率化のためのIT利活用」と「最新技術を取り込んだ新たなソリューションの開発」は別に考えた方がいいだろうな、と。そして、「データ利活用」「シェアエコの導入」など特定の技術やアプローチを軸にしたソリューションへの展開検討も、これまた別物なんじゃないかと。

また、技術をどう理解するかとか取り込むかとは別に 、lean startup式のプロジェクト推進とかアジャイル開発手法をお伝えしていくことも並行した方がいいんじゃないか、と思った次第。

この辺はまだ自分の中でも 咀嚼できていないのだが、ひとまず吐き出しておこう。

んで、、内容もさることながら、もう一個大きなインプットがありまして。 ピリカの小嶌くんに久々に会いましたよ。
共にonlab3期生(日比谷はpecoqとして 採択されておりました)ということで、、当時はDG近辺で遭遇したり等々よくしていたものの、最近はご無沙汰してしまっていたのだが、、事業が着々とカタチになっていっており、そして具体的には触れないけど、いわゆるパブリックアフェアーズ観点での打ち手をあの手この手で繰り出しているようで、、とても勉強になりました。

【開催概要】

「ソーシャル・テクノロジー・オフィサー(STO)」のためのSTOスクール(第1回)

開催場所:SENQ霞ケ関
主催者:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
参加対象:ソーシャル・テクノロジー・オフィサー(STO)に関心のあるエンジニアの方

【プログラム】
※プログラムは予告なしで変更になる場合があります、ご了承ください。

10:30 –    開場
11:00 – 11:10 オープニング/主催団体紹介
11:10 – 11:20 STO創出プログラム構想とは
一般社団法人 Code for Japan 代表理事 関 治之

11:20 -12:35 パネルディスカッション
「テクノロジーが生み出す社会課題の改善とコレクティブ・インパクトとは?」
<登壇者>
鹿野 佑介さん WELMO株式会社 http://welmo.co.jp/

日比谷 尚武 元Eight https://www.facebook.com/naotake.hibiya

陣内 一喜さん NPO法人 フローレンス https://florence.or.jp

角永 圭司郎さん 認定NPO法人サービスグラント http://servicegrant.or.jp  他

<コーディネーター>

関 治之 一般社団法人 Code for Japan http://www.code4japan.org

鈴木敦子 NPO法人 ETIC. http://www.etic.or.jp/

12:35 -13:30 ランチ・セッション
13:30 -13:45 休憩
13:45 – 16:00 マッチングにむけた資源整理(休憩込み)
16:00 – 16:40 インターセッション「コレクティブ・インパクトとは」(質疑応答あり)
<登壇者>
小嶌 不二夫さん (一社)/(株) ピリカ 代表理事/代表取締役 http://corp.pirika.org
16:40 – 17:30 フィールドワークの計画づくり
メンターのマッチング
17:30 – 18:00 今後の流れ、記念撮影
18:30 – 懇親会(自由参加。別途費用が必要です)

▼STO創出プロジェクト オフィシャルサイト
http://sto.code4japan.org/

▼Code for Japan
http://www.code4japan.org/

イベント詳細