at Will Workのカンファレンスが無事終了いたしました。

「カンファレンスを全5回開催する」と決めて始まったプロジェクトでしたが、、気づけばあっという間の数年が過ぎておりました。

開始した当初は、「働き方」がまさかこんな大きなソーシャルイシューとなり、またその中で煽る役割を担うとは想定していませんでしたが。
気づけば多くの「働く」に関わる方々を巻き込む、一大プロジェクトに育っておりました。
(昨晩、打ち上げ代わりにやったClubhouseでも挙がりましたが、初開催した2017年頃はスタートアップやNPOがカンファレンス開催するのはまだ珍しく、しかもソーシャルイシューをテーマとして開催するのは今でもレアかもしれませんね。)
自ら煽った風に乗った感もありますが、、これも多くのスタッフ、関係者、支援者、登壇者、アワードに応募いただいた方々の総力の賜物であり、なんとか受け皿の一つとして走ってこれたのも、各人の後押しのおかげだなぁ、、と思っております。

この、5回開催の結果、一体何を残せたのか、どんな役割を担えたのか、、少し時間を置いて、検証する時間を設けたいなと思っております。が。
昨日、運営に力を注ぎ慌ただしく会場を行き来しながらも、可能な限り各セッションに耳を傾けたわけですが、「働き方」に関する議論は道半ばであり、諸々の外部要因の影響もあって「興味喚起」や「トライアル」のフェーズは超えたものの、「実装」「定着」のフェーズはこれから。このフェーズを乗り越えるためにも、継続した発信が求められているなあ、、と思ったりもしております。

カンファレンスは終了しましたが、ラスト5回目の「Work Story Award 2021」は今年12月に控えております。
今後も、どのような形で役割を果たせるものか、、12月までに試行錯誤していきたいなと思う次第です。

ちなみに、、昨晩最後のセッションは、珍しく理事が全員が揃って登壇しました。いつも、打ち上げの乾杯の時くらいしか集まらないんですけどね。で、経産大臣として働き方政策を推進し、本会にも通算4回目の登板となる世耕さんを交え、この5年を振り返りましたよ。

なお、各セッションのサマリーは、今日から順次グラレコが公開されていく予定です。楽しみにお待ちくださいな。
あらためて、、ここまで支援いただいたみなさま、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

働き方を考えるカンファレンス2021
「働くのこれから 」