大分県の大学生向けの研修で講義

先日、大分県の大学生向けの研修で講義。
ファシリテーション研修というお題で、
●キャリア観の醸成
●参加者同士の交流促進
●場作り、コミュニケーション設計の手法獲得
●ファシリテーション力の向上
などををテーマにお話。

♣︎苦戦した準備
いつも話すテーマと似ているようで異なる構成、かつ久しぶりに学生相手ということで、、本番直前までスライドを作っては再構成を繰り返す。
移動の機中も然り、大分着後はホテルに飛び込みギリギリまで作業。
(とはいえ、本番30分前にはホテル併設のサウナに飛び込み、しっかり整えてから臨んだわけですが)
いざ本番を迎えると、スライドの構成は気にしつつも、いかに参加メンバーと向かい合い、対話するかに集中。
対面で反応を見ながら、、アドリブで構成を見直しつつ。2時間どっぷり向かい合いました。

♣︎本番でも襲ってくる不安とその先に
正直に言うと、本番中は不安でした。きちんと伝わっているのか?参加者はマスクをしていて表情が見えにくいし、集中してこちらに目を向け、大きくリアクションをするでもなく聴いてくれていたので、良くも悪くも読み取りにくい。
オンラインであればそもそもリアクションが分かりにくいのが当然のつもりでいるわけだし、チャットやslidoで都度リアクションがあるとプラス材料だったんだよね。あれには支えられてたんだなぁ。

しかし、終了後に会話したり、事後に感想の連絡をもらった限りでは、それなりにきちんと伝わっていた様子。
それらのフィードバックをもらうたびに、安心するとともに学びが返ってまいりました。
先般のセミナーシリーズで 高橋 さんと話した「フィードバックの意義」ですよねぇ、まさに。

▼営業力を鍛える鍵は”フィードバック”

というわけで、今回は私が学びを得た機会となりました。
長くなるので自分用備忘録としてキーワードだけに留めますが。
・オンラインコミュニケーションの限界もしくは制約
・キャッチボール大事
・フィードバック重要。相手も自分も得る仕掛けを盛り込む。
小島さん、大塚さん。良い機会をいただき、ありがとうございました!



♣︎おまけ
参加した学生に「父と同じ歳なのに、全然そう見えないんですがなんでですか?」と質問され、ひとまず「短パンだからじゃないですか」と応えましたが、実は返事に窮した場面がありました。そうかすっかり同世代(いや少し先輩くらいか)のつもりで臨んでいたのだが、これはちょっと自覚せねばならんなぁ、、と思いましたよ。(その後きちんと「人の印象を構成する要素」の話も伝えましたが。)