at Will Work主催ウェビナーVol.1「人材政策」〜 持続的企業価値を創造する人的資本経営に向けて〜
at Will Work主催ウェビナーVol.1「人材政策」〜 持続的企業価値を創造する人的資本経営に向けて〜
2021年05月28日
at Will Work主催でウェビナを企画&開催しましたよ!
経産省産業人材課の片岸さん、デロイトトーマツの田中さんとの鼎談です。
▼なぜやるのか
全5回のカンファレンスを終え、この秋に開催するAWARDを迎えるまでの間、、灯を消さぬよう発信を続けていきたいなぁ、という思いから企画&推進しております。
フラットな視点から、「働き方」について発信する役割としてのat Will Work。ひとまず継続させておきたいな、と
▼なぜ「人材戦略」か
第1回目は、経産省人材課(今年度より、人材室からrenameされた)の片岸さんをゲストにお迎えし、「人材版伊藤レポート」をベースとして提唱されている「企業がとるべき人材戦略」について解説いただきました。
私がしたり顔で語らずとも、昨今の「有形資産以外でも企業活動を評価すべし」論はトレンドであり、ESG投資やなでしこ銘柄、GDWなどなどの動きからも見えるように「資本主義の見直し」が色々な角度からトライされているように感じます。
人材課が提唱しているのは、「企業の人材戦略」が成長性や継続性に寄与し、ひいては市場からの評価にも影響を及ぼすというもので。
今回は話題に挙げませんでしたが、OPENWORK社の提供する企業口コミ分析データは、海外の機関投資家等で日本企業への投資の判断材料になっていたりもするようです。
経産省としては、日本企業がグローバルでも評価されるべく、ガラパゴス化しないよう「ものさし」を準備したい意志も感じます。
一方で、デロイト田中さんからもコメントがありましたが、これらのフレームワークについていけない個人や企業をどうカバーするかも課題になりそうです。これはまあ、グローバリゼーションの中で避けられない課題であり、常に成長戦略とセットになりますよね。
などなどといった議論がなされております。興味ある方が多ければアーカイブ配信する、、、かもしれません。こうご期待。
▼配信スタイル
ちなみに今回は諸事情で、「事前にリアル集合して収録」というスタイルをとりました。
顔を合わせられることで、熱量の高いトークができた(気がする)とか、テロップや図表のインサートを活用できるメリットはありますが。
収録技術の問題もあって、若干逆光&環境ノイズが混じり込むという、まだまだ経験を積まねばならない課題も露呈。次回以降の改善課題としたいと思います。