ADDress 7周年イベントで「地方創生の最前線」セッションをモデレートしました

先日、住まいのサブスクサービス ADDressの7周年イベントに登壇し、「地方創生の最前線」をテーマにしたセッションのモデレーターを務めてきました。
ADDressのイベントには、モデレーターを務めるなどのご縁で参加することが多いのですが、毎回熱気にあふれていて、コミュニティの強さを感じますな。
多拠点時代に問い直す「地方創生」の論点
今回セッションでご一緒したのは、旧知の村上敬亮さん(慶應義塾大学大学院 特任教授)と、太田直樹さん(New Stories代表。なんと翌日に内閣官房参与就任が発表されました)。

テーマは「地方創生の最前線」。事前にメッセージベースでやり取りしながら「どの地域・どの論点を軸に話すか」をざっくり整理しておき、当日は本番前の15分ほどで一気に構成を固めました。お二人とも最前線で現場を見つめ、政策を立案してきた方々なので、論点のキャッチボールも早く、こちらの意図をすぐに汲み取っていただき、モデレーターとしてはやりやすく、ありがたい時間でした。
セッション本編では、風の谷プロジェクト、海士町や全国の先進事例などを取り上げながら、
「その地域では、そもそも何を変えようとしていたのか」
「どんなプレイヤーがどう関わり、何がブレイクスルーになったのか」
「どこまでが“再現可能な型”で、どこからがその地域ならではの文脈なのか」
となどを、政策・コミュニティ・プレイヤーなどの観点を行き来しながら掘っていきました。
後半は、二地域居住やふるさと住民票/第2住民票をテーマに、制度や人口動態の視点から、マクロな傾向と現場で見えている実態を行ったり来たりしながら、「ADDressのような多拠点プラットフォームが、そのギャップのどこを埋められるのか」という問いにも触れてみました。

40分と長くない尺でしたが、具体的な地域やプロジェクトを挙げつつ、「うまくいっている地域の秘訣」「何がまだこれからなのか」「他の地域にどう応用できるのか」といったところまで、濃い内容をお届けできたのではないかと思います。
結論は「スナック」「若者」「地域創生の第2ステージ」「越境」でした。
(詳細は、後日公開予定の公式レポートをご覧ください)
家守・会員との対話から見えた熱量
懇親会では、全国各地の家守のみなさんや会員の方々とたくさんお話しすることができました。
それぞれの地域での試行錯誤や、ADDressを通じて広がっているコミュニティの話を聞いていると、「まだまだ日本の地域は面白くなるな」と思わせてくれる熱量を感じます。足を運びたいと思う地域がまた増えてしまいました。

「仕事として」「暮らしとして」「遊びとして」がきれいに分かれていない関わり方をしている人が多くて、地方との関係が一方向ではなく、じわじわと双方向になっている感じが伝わってきます。久しぶりにお会いできた方も多く、小田原まで足を運んだ甲斐がありました。

お声がけくださったADDressの皆さん、ご一緒した村上さん・太田さん、そして参加してくださったみなさま、ありがとうございました。多拠点と地方創生が交わる現場は、ますます増えていきそうだし、たくさん足を運びたいと思っているので、引き続きご一緒できればうれしいです。

小田原、また足を運ばねば
個人的には、小田原をちゃんと訪ねるのはほぼ初めてでした。
会場入りする前に駅前を少し散策し、地魚を楽しめるお店でランチを。

登壇後も、他のセッションを客席から拝見しつつ、小田原周辺での取り組みや、ADDressの最新のチャレンジについてインプット。“多拠点”が単なるライフスタイルではなく、地域の挑戦とも連動して動いていることを、あらためて感じる一日になりました。
さしあたって、小田原・三島に足を運ばねば!








